NHK党 ガーシー議員 国会で陳謝せず 党首の立花氏は引責辞任 - JAPAN HOT NEWS

3月8日の本会議で「議場での陳謝」が求められていた、NHK党のガーシー参院議員。

国会欠席の懲罰として、日本に帰国して直接議場で陳謝するという条件でした。
一時は、帰国して陳謝する意思を見せていたガーシー議員ですが、8日の本会議で議場に姿を見せませんでした。

ガーシー議員は、訪問先のトルコで

「今回ね、帰らないと決めたことに対してのアンチコメントも、僕は一切無視します。
今帰るのが時期尚早と、僕は判断したわけです。」

と本会議を欠席すると明言していました。

2022年7月の初当選以降、国会を欠席し続けているガーシー議員ですが、「議場での陳謝」の代わりに「陳謝動画」を投稿するだけになりました。

ガーシー議員コメント

動画では、
この動画をみなさんが見ておられるということは、僕は日本に帰国できていないということになります。ここに謹んで陳謝いたします。
今すぐ帰国することがかなわず、決して帰国する意思がないわけではございません。

と陳謝しました。

帰国しない理由として「震災被害にあったトルコの視察」や「警察当局の動き」を挙げています。

一度も国会に出席していないにも関わず議員報酬をもらうことに批判がありますが、

「これから入ってくる歳費に関して、私は帰国して、国会で議員たる仕事をするまでは、一円も受け取る気はございません。」

と、帰国するまで議員報酬は受け取らないと言っています。

「決して帰国する意思がないわけではございません。あと幾ばくかの猶予をいただけましたら、これ幸いと思っております。必ず日本には帰国します。もう一度陳謝をしろというのであれば、国会会議場でもちろん陳謝の方をさせていただきます。今できる精一杯のこととして、この動画を撮らせていただきました」などととも話しています。

帰国しない理由については、大地震が起きたトルコの被災地支援を優先するために帰国しないとも主張しています。

逮捕される恐れや金銭トラブルがあり日本に帰ることができないという説もありますが、ガーシー議員は、「僕はどんなに遅くなっても月内には戻りたいと思っています。3月いっぱいには絶対に戻りたいと思っている」と答えています。

与野党から厳しい批判が出るのは避けられない状況になり、今後、除名も含めたより重い処分が検討されます。

この件を受け、NHK党党首立花孝志氏は責任をとって党首を辞任することを明らかにしています。

立花氏は、「ガーシーが3月8日に参議院に登院すると約束したが、それが反故されたため」とし、国政政党・NHK党の党名も「政治家女子48党」に変更することを決めました。

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