マッチングアプリでぼったくりが多発 ぼったくりの対策は? - JAPAN HOT NEWS

多くの人が使っているマッチングアプリですが、出会いを求めている人にとってよくない使われ方をしている実態があるようです。

「マッチングアプリ」は、恋愛や結婚などを目的とした会員同士をマッチングするサービスで、若い世代を中心に利用者が増えています。
2021年のアンケートでは、結婚した人のうち、マッチングアプリなどのネット系の婚活サービスを利用した人は4割にのぼり最も多くなっています。

そんなマッチングアプリですが、男性がマッチングアプリで知り合った若い女性について行った歌舞伎町のバーで高額な支払いを求められたという件が相次いで報告されています。


新宿署が受け付けたぼったくりの被害の相談件数は約110件(被害総額約5900万円)あり、そのうちマッチングアプリをきっかけにした被害は約9割もあります。

ぼったくりの手口は以下になります。
(1)アプリで知り合った女性と待ち合わせる
(2)現れた女性に「行きたい店がある」と言われ、指定のバーに向かう
(3)1人5千円の飲み放題を頼む
(4)店員からトランプが渡され、女性が「ゲームをして負けたほうがお酒を一気飲みしよう」と提案
(4)高額の請求を受ける

男性は、この注文が飲み放題の対象に含まれていると思っていましたが、店員から渡された明細を見ると、これらの酒は対象外で料金はおよそ40万円と記されていたということです。

男性が金を持ち合わせていないと伝えると、近くのATMで引き出すよう求められ、店員と一緒に向かい、金を支払わされました。
さらに追加で金を要求され、男性は強い恐怖を感じ、逃げようとしましたが、胸ぐらをつかまれたり、土下座を強要されたりして、結局、60万円近くを渡したということです。

女性は「親からお金を借りてくる」と言ってその場から立ち去り、その後、連絡が取れないということです。

警視庁は、17人の男女を含むグループを逮捕しましたが、リーダー格の人物は「闇バイト」を使って仲間を集めていました。
インスタグラムで求人の募集をかけていましたが、男性向けに「BAR内での軽い作業」で月40万~150万円、女性向けに金銭をもらって酒を飲むことを意味する「ギャラ飲み」で月100万~200万円の報酬、とう高額の報酬でメンバーを集めたようです。

高額の支払いを迫られたのは、20~30代の5人の男性客でした。

「ぼったくり」は違法な行為なので金を払う必要はありません。
その場から離れて誰かと相談することが大切なので人目の多いところで110番に連絡しましょう。

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ayano ブロガー

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