岸田首相へ犯行の木村隆二容疑者 Twitterのアカウントで訴えていた内容とは？ - JAPAN HOT NEWS

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4月15日に和歌山市で起きた岸田首相の応援演説で爆発物を投げ込んだ木村隆二容疑者。
木村隆二容疑者は、威力業務妨害の容疑で現行犯逮捕されました。

木村隆二容疑者は、昨年7月10日投開票の参議院選挙に立候補できなかったとして、国に10万円の損害賠償を求めて提訴していました。
公職選挙法は満30歳以上と定めていることから、木村隆二容疑者は被選挙権を満たさず、供託金も用意できないことを理由に、“立候補できないのは憲法違反”だと主張していました。
この裁判は、神戸地裁に提起するも棄却。判決を不服として大阪高裁に控訴しており、今年5月に判決が予定されています。

木村容疑者のアカウントではないかと、Twitterでは“あるアカウント”が注目になっています。
アカウント名は「被選挙権年齢・選挙供託金違憲訴訟」広報。
2022年6月からTwitterを利用しています。

こちらのアカウントの初ツイートはこちらです。

参院選に立候補出来なかったとして、20代前半の原告が国を提訴しましたと、国を被告とした訴状の写真が添えられています。

犯行前の最後のツイートはこちら

今年4月11日の投稿を最後に更新が止まっていますが、木村容疑者のアカウントであれば犯行後に更新されていないことになります。
合計23件のツイートのほとんどが訴訟や日本の選挙制度に関する内容で政治のシステムに対して不満があり、岸田総理の演説時に政治への逆恨みで犯行に及んだのではないでしょうか。

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