最近よく聞く蛙化現象 名前の由は？やなりやすい人はどんな人？ - JAPAN HOT NEWS

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SNSやWEBサイトを中心に最近よく聞くワード“蛙化現象”。
蛙化現象によって、恋愛がうまくいかないと悩んでいる女性がたくさんいるようです。

心理学用語の一つとしても知られる蛙化現象とは、好きだった人が振り向いてくれた瞬間に相手に嫌悪感を抱いてしまう現象のことです。
蛙化現象は女性によく見られますが、両思いになった瞬間に、突然相手のことが気持ち悪いと感じてしまうという矛盾した心理です。
蛙化現象の代表的な症状として、相手を「気持ち悪い」と思ってしまいます。
単に相手に興味が持てない、気持ちが冷めたというだけでなく、生理的な嫌悪感が湧いてくることが多いのが特徴です。

相手の顔を見たくない、同じ空気を吸いたくない、一緒にいるとイライラするなど、相手のことをあからさまに不快に感じるケースもあります。

これは、相手に興味がなくなるのではなく、嫌悪感や苦手意識を抱いてしまう心理です。

蛙化現象の由来ですが、グリム童話「カエルの王様」からになります。
「カエルの王様」は、みんなから気持ち悪がられていたカエルが、最終的に王子様の姿に変貌を遂げ、ハッピーエンドを迎える物語です。
気持ち悪いと思われていたカエルが最終的に王子になっていますが、蛙化現象の場合は反対に、いわば王子だった相手がカエル（嫌悪感を抱く存在）になります。
物語とは逆の現象ですが、同じ対象への気持ちが正反対に変化するところに着目して、「蛙化現象」という名前が付いたと言われています。

アンケートでは、女性の約半数は、パートナーに対して蛙化現象に陥ったことがあると回答しました。

しかし、パートナーから蛙化された経験がある女性は18%と女性に多いのが特徴です。

蛙化現象になると、挨拶や目線を合わせることから、会話といった全てのスキンシップに嫌悪感を抱くようになります。気持ち悪いという感覚に陥り、相手に対するあらゆるスキンシップに抵抗を感じるようになります。

蛙化現象は、恋愛経験の少ない人が陥りやすいと言われています。

アニメや芸能人、宝塚などに憧れを抱く人、理想が高い人が蛙化現象になりやすい傾向があります。

恋愛経験の乏しい、思春期の女子にありがちな傾向とされていますが、大人の女性も例外ではありません。恋愛に対して強いこだわりや高い理想を抱いている人は、蛙化現象に陥りやすいといわれています。

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