4月1日から自転車利用者はヘルメットの着用が努力義務化 街の反応は？ - JAPAN HOT NEWS

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2023年年4月1日から、改正道路交通法の施行によりすべての年代の自転車利用者はヘルメットの着用が努力義務化されます。

ヘルメットを正しく着用することにより、自転車事故の死亡リスクを大幅に減らすことができますが、努力義務という点が気になります。
ヘルメットをかぶらないと警察に取り締まられたりするのでしょうか？

今回の改正規定は努力義務であるため、ヘルメットをかぶっていない人に対して取り締まりを行うことはないようです。

しかし、街頭での声掛けや交通安全教育などを通じて、法改正の周知を図っていくということはあるので警察から声をかけられることはあるかもしれませんが、罰金などの罰則を受けることはありません。

自転車事故で死亡した人の約8割が頭部に損傷を負っていますが、ヘルメットを正しく着用することにより、頭部損傷による死者の割合は、およそ4分の1に低減されると言われています。

ヘルメットの問い合わせや購入は、去年に比べ、約3倍ほど増えているようです。

中でも帽子みたいな見た目のヘルメットが人気で、学生ではスポーティーなタイプが人気なのに対し、社会人では、普段着に合うシンプルなものや、カジュアルなものが人気です。

ヘルメットの努力義務について、髪形が崩れるなどの否定的な意見が多いのかと思っていましたが、Twitterでは意外に肯定的な意見が多いようです。

街を見てもまだヘルメットを着用して自転車を乗っている人は多くないように見えます。
今回はあくまでも努力義務ということですが、原付バイクも昔はヘルメットなしだったことを考えると将来はヘルメットの義務化になるかもしれません。

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