JR東日本「オフピーク定期券」販売開始 定期券が10%程度割安に - JAPAN HOT NEWS

コロナも落ち着きオフィスに出社する人も増えたことで、都内では通勤時の電車の混雑で密になっています。

JR東日本は、3月18日から「オフピーク定期券」を販売しました。

「オフピーク定期券」は、「Suica(スイカ)」を使い、平日朝の混雑する時間帯は利用できない定期券になります。

「オフピーク定期券」は現在より10%程度の値下げとなる一方、通常の定期券は1.4%程度、値上げされます。

対象の路線は、JR山手線やJR京浜東北線、JR中央線、JR総武線などの混雑する16路線の279駅で、ピーク時間帯は90分間で設定し、各駅で異なります。
JRと私鉄、地下鉄にまたがる連絡定期券の場合、JR区間が対象内であればオフピーク定期券を発行できます。

対象区間


誤ってピーク時間帯に駅に入ると、降りる時に通常の運賃が差し引かれてしまうシステムです。
運賃精算は、Suica残高から自動的に精算され、ピーク時間帯には、自動改札機の側面に「ピーク」というマークが表示されます。

利用できない平日朝のピーク時間帯は駅ごとに設定が違います。
例えば、大宮駅と立川駅は午前6時45分から8時15分、横浜駅は午前7時から8時半、東京駅、新宿駅、品川駅は午前7時半から9時に設定されています。

それぞれのピークとされている時間帯以外で改札に入ればオフピーク定期券を利用できます。

千葉駅と東京駅の間の通勤定期券は、現在は6か月分の場合、9万3270円です。2023年3月18日からは通常の定期券が値上げとなり、9万5990円となります。「オフピーク定期券」は逆に今より値下げされて8万5360円となります。

JR東日本は、「オフピーク定期券」の導入により、ピーク時間帯の混雑が現状よりも5%程度緩和すると見込んでいます。

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ayano ブロガー

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