SLAM DUNK映画 韓国で興行記録更新の大ヒット - JAPAN HOT NEWS

人気漫画「SLAM DUNK」の映画、「THE FIRST SLAM DUNK」が、日本だけでなく韓国でも大ヒットしています。

韓国では2023年1月4日に上映が始まりまった、「THE FIRST SLAM DUNK」ですが、韓国での観客動員数は1月27日にトップになって以降、19日連続で1位となり累計では300万人を突破。その後も人気は続き、累観客動員数約381万8000人を記録し、韓国で公開された日本映画の歴代興行ランキング1位の記録を塗り替えました。
これまでのトップは「君の名は。」(約380万2000人)でした。


映画「THE FIRST SLAM DUNK」は、漫画家の井上雄彦さんが監督・脚本を務めた作品で、映画の原作漫画は、週刊少年ジャンプで1990年から1996年まで連載されました。
高校バスケットボール部の物語で、日本国内でのシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上に上る人気作品です。日本では2022年12月に公開されています。

観客のうち20代が占める割合は26.1%、30代が33.6%、40代が26.8%、10代は5.0%、50代は8.6%となっており、全年代で人気を得ていますが、原作漫画のファンだった30~40代を中心に口コミで評判が高まり、同漫画を知らない20代や女性にまで人気が広がったようです。

日本に旅行に来て「スラムダンクの聖地」とも言われる湘南の江ノ島や江ノ電沿線を実際に訪れた韓国のファンたちの写真もあり、聖地巡礼の動きもあります。また、今回の映画でもう1つの舞台となった沖縄にも熱い注目が集まっているようです。

政治的には日韓関係が冷え込み、反日・反韓感情を煽る人がいましたが、日本のアニメ“ジャパニメーション”で日韓関係が改善されることが期待されています。

インバウンド需要の回復の入国者も韓国が多く占めており、日本のアニメ文化は外国人からも注目をされています。

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