木山将吾著 SMAPへ - そして、すべてのジャニーズタレントへの内容は? - JAPAN HOT NEWS

ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所が9月7日、会見を開き、藤島ジュリー景子社長の辞任と東山紀之の社長就任を発表しました。

会見の質疑応答で「元ジャニーズJr.が出版している書籍内で『東山による性的な加害』について言及されている」と指摘されると、東山紀之さんは「僕が性加害をしたかということですか?」と確認した上で「僕はしたことはないです」と否定しました。

記者からは、東山紀之さんが性加害に加担した事実はあるかも質問されましたが、2005年刊行の書籍『Smapへ-そして、すべてのジャニーズタレントへ』で、東山氏のハラスメントが指摘されています。

『Smapへ-そして、すべてのジャニーズタレントへ』とは?

『SMAPへ – そして、すべてのジャニーズタレントへ』とは、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の性的虐待を暴露した本。1980年代中期にジャニーズ事務所に所属していた元ジャニーズJr.で光GENJIのメンバー候補であり『8人目の光GENJI』『元光GENJI』であったとする著者木山将吾(山崎正人)が書き上げた本です。2005年3月に、鹿砦社から発売されましたが、現在発売中止状態です。

他のジャニー喜多川社長に対する暴露本と同様、マスコミでこの本の出版について報道されることはありませんでした。2007年3月に序章を新編集したうえで「KAT-TUNへ – 赤西仁がやめた本当の理由」のタイトルで再刊されています。

SMAPへ – そして、すべてのジャニーズタレントへの概要

木山将吾は、15歳の時にジャニー喜多川本人に見出され、2年ほど都内の合宿所へ通っており、「ジャニーズ・ジュニアの一員として、最初は本名の山崎正人で『さくら隊予備軍』に所属していました。
社長のジャニーさんから ”Youを『光GENJI』のメンバーにする” と言われ、直々につけてもらったのが木山将吾という芸名でした。

本の内容は、序章の「僕は嘘つきだった」から始まり、
第1章「ジャニー喜多川の愛人だった」
第2章「僕は普通の少年だった」
第3章「そして、それは始まった」
第4章「僕はジャニー喜多川とセックスをした」
第5章「ジャニーズ事務所の真実」
第6章「ついにデビューへ」
第7章「北公次の告発─僕らは立ち上がった」
第8章「ジャニーズをやめてもつきまとう芸能界の汚濁」
第9章「ジャニーズとの最終戦争」

ジャニー喜多川氏の性加害についての実態が細かく描写されています。

仲間からは、「抵抗したらすべて終わりだぜ。我慢しなきゃ。」と言われていたことから、逃げ出すまでの期間、ジャニー喜多川に従っていました。

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