侍ジャパン ヌートバー選手はなぜ日本代表?ペッパーミルの意味とは? - JAPAN HOT NEWS

第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)『侍ジャパン』では大谷翔平選手を筆頭に、4人の現役メジャーリーガーが活躍しています。

WBCは日本代表選手なので、日本人だけという認識ですが、気になるのはヌートバー選手。

アメリカ人のヌートバー選手がなぜ日本代表に入ることができたのか疑問に思うファンは多いでしょう。

ヌートバー選手の経歴とともに深堀してみます。

ヌートバー プロフィール

出生地: アメリカ合衆国 カリフォルニア州 エル・セグンド
生年月日: 1997年9月8日 (年齢 25歳)
所属チーム: 野球日本代表 (#23 / 外野手)、 セントルイス・カージナルス (#21 / 右翼手)
身長: 190 cm
体重: 95 kg
年俸:53万8000ドル(約7100万円)

ヌートバー選手ははセントルイス・カージナルスに所属する25歳の外野手です。
侍ジャパンではムードメーカーとしての役割も果たし、ファンからも人気を集めています。

3月9日の中国戦では「1番・中堅」として出場し、4打数2安打1盗塁、守備でも際どいフライをスライディングキャッチするなど活躍をしました。

ヌートバー選手は「榎田達治」という日本名を持っていています。
この日本名から取って「たっちゃん」と呼ばれています。

ミドルネームも「タツジ」のため、フルネームは「ラーズ・テイラー・タツジ・ヌートバー」です。



ヌートバー選手はなぜ日本代表に選ばれた?

WBCは、選手が当該国の国籍を有していなくても、父母のどちらかが当該国の国籍を持っていれば代表の資格があるとされています。

ヌートバー選手は、父がアメリカ人で母が日本人の日系アメリカ人二世です。
ヌートバー選手自身はアメリカ国籍だが、母が日本国籍を有していることで日本代表へ選ばれました。

過去4回のWBCでこういった選手が日本代表入りしたことはありませんが、海外では珍しくありません。

ペッパーミルパフォーマンス

WBCの日本代表で胡椒をひくパフォーマンスをみんながやっているのをみたことはないでしょうか?
実は、このペッパーミルパフォーマンスを布教したのはヌートバー選手です。
ペッパーミルパフォーマンスは、ヌートバー選手がカージナルスでやっているお馴染みのパフォーマンスです。


試合「日本代表対阪神戦」で大谷選手がホームランを打つ度にペッパーミルパフォーマンスをしている様子が中継に映ったため、話題になり流行しました。

ペッパーミルパフォーマンスには、以下の2つの意味があるようです。

「コツコツ粘り抜こう」という意味
「身を粉にして働こう」という意味

チーム全員でペッパーミルパフォーマンスをすることで、「共に粘り強く全力で戦おう」という意味があるようです。

今後も侍ジャパンの躍進で、ペッパーミルパフォーマンスが見れるかが注目です。

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ayano ブロガー

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